梅雨の晴れ間に

会期終了

2010年6月1日 - 7月4日

左写真:/下嶋知子 Grell punkt 803×1000mm キャンバスに油彩
雨に濡れた木々の緑は日増しに濃くなり、夏を迎える準備をしています。うっとうしい梅雨の季節ですが、雨あがりに見つける虹や葉上の露からは水が与えてくれる神秘的な美しさをも感じる事ができます。6月は「梅雨の晴れ間に」と題して、身近な自然をテーマに心のオアシスとなる作品を企画・展示致します。今年は梅雨の晴れ間をさわやかに楽しくお過ごし下さい。
展示予定作家: 大西博、竹中美幸、下嶋知子、奥田美樹、矢島史織、ほか
今回特集している作品の他にも、多くの作品をご紹介しております。 お気軽にお立ち寄り下さい。
営業時間11時より19時(月休)

みどころ

展覧会風景

出展作家

竹中 美幸Miyuki Takenaka

竹中美幸は初期では余白をいかした柔らかな色彩で描く種子のシリーズを描いていた。その後竹中の主軸をなすようになった樹脂の作品は、雫型の樹脂を数枚のアクリル板にたらした層アクリル板にたらしたもので、光を反射しその影を落とす。水彩絵の具で描かれた繊細なにじみとともに影が映りこみ、作品外部にある光の条件を取り込んで、様々な表情をなげかけてくる。竹中の作品は一貫してその作家性を主張しながらも空間に柔らかくとけこみ、パブリックスペース、住宅を問わず幅広い場に調和し、新たな空間を創出する。2013年にはフイルムに恣意的に光を露光することで色を与え、それを複数の層として重ねることで見えないはずの光、あるいは光によって初めて見えるようになるはずの何かをフイルムという物体を通して可視化する作品も発表した。