AFT selection 2020

会期終了

2020年3月17日 - 3月29日

レアンドロ・エルリッヒ「建物 II 」5ed5 / インクジェットプリント / 2004 / イメージサイズ1400x900mm (photo: KIOKU Keizo, Courtesy: 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa)
現在アートフロントギャラリーでは、レアンドロ・エルリッヒ冨安由真中谷ミチコ藤堂の作品を展示しております。どうぞご高覧下さい。
営業時間11:00 - 19:00 (月、火)
展示室1F ヴューイングルーム (アートフロントギャラリー内)

みどころ

レアンドロ・エルリッヒ「見えない庭(春)」43xφ45cm / 鉄、ステンレススチール、モス、スポンジ、ブリザーブドフラワー / 2014
冨安 由真 「Moonlit Trees (with Lady in White Dress)」 / 97×130 cm / パネルに油彩 / 2019 / Photo by Ken Kato
冨安 由真 
(左)「Boy In Boy」112×145 cm / パネルに油彩 / 2019 / Photo by Ken Kato
(右)「The Double」 91×117 cm / パネルに油彩 / 2019 / photo by Ken Kato
冨安由真 「Girl without Features(仮面の少女)」38×45.5 cm / パネルに油彩 / 2017
冨安由真 「胡蝶の夢」34x21x23.5 ㎝ / 虫籠、アゲハ蝶の蛹、電球、枝ほか / 2019 / photo by Ken Kato
藤堂「o.T. -dtk267801」18.2x18.3x17.9 cm / 伊達冠石、積層ガラス / 2016
藤堂「Basalt 39」59x14x13 cm / 玄武岩、積層ガラス / 2019
中谷ミチコ 「舟になる木」 31x57x5㎝ / 透明樹脂、石膏、顔料、ステンレス / 2019
中谷ミチコ 「夜を固めるⅢ(雨)」15x15x15cm / 透明樹脂、石膏、顔料 / 2019 / photo by Hayato Wakabayashi
中谷ミチコ 「犬の唄」イメージサイズ20.7x27.9cm / 紙に水彩など / photo by Hayato Wakabayashi

出展作家

レアンドロ・エルリッヒLeandro Erlich

人の知覚を揺るがすような作品を通してエルリッヒは、我々がどのように事象を捉え、空間と関わり、そして、現実を把握していくかについて探求している。知覚や認知といった問題を扱いながらも科学的実験の厳密さではなく、ユーモアとウィットに富んだねじれた空間、だまし絵のような手法によるエルリッヒの作品は、作品を体験する人同士の関係を解きほぐし、人々が共有できる場を生み出す。
金沢21世紀美術館のプールや越後妻有里山現代美術館のトンネルなどの常設作品のほか、鏡などを利用して観る側を巻き込む作品で人気が高い。近年、日本だけでなく台湾・韓国などアジア地域での展覧会が加わってきた。

中谷 ミチコMichiko Nakatani


2010年VOCA展奨励賞受賞、2012年ドレスデン造形芸術大学Meisterschülerstudium修了。一般的なレリーフとは異なり凹凸が反転している立体作品を制作。イメージを粘土で成形し、石膏で型をとる。原型の粘土を取り出し、空の雌型に透明樹脂を流し込む。物体の「不在性」と「実在性」を問い続けている。2014年より祖父が住んでいた三重県の空家に引っ越し、工場を改装した「私立大室美術館」で毎年敬老の日限定で作品を展示するプロジェクトを実施している。

冨安 由真Yuma Tomiyasu

冨安由真は、我々の日々の生活における現実と非現実の狭間を捉えることに関心を寄せて創作活動をおこなう作家です。科学によっては必ずしもすべて説明できないような人間の深層心理や不可視なものに対する知覚を鑑賞者に疑似的に体験させる作品を制作。大型インスタレーション作品では、そこに足を踏み入れた鑑賞者は、図らずも自分自身の無意識の世界と出会うかのような体験を得るかもしれない。