東大寺アートプロジェクト:実忠の三つの不思議な花

奈良2004

主催東大寺アートプロジェクト実行委員会
名誉委員ジャーファー・モアウィ(レバノン大使)、森喜朗(日本・レバノン友好議員連盟会長)、柿本誉也(奈良県知事)、大川靖則(奈良市長)、梅原猛、尾田栄章
共催東大寺
助成国際交流基金
後援レバノン大使館、外務省、奈良県、奈良市
協賛関西電力、資生堂、清水建設 他
「実忠の3つの不思議な花」は、東大寺二月堂の修二会(お水取り)を創始した僧・実忠にまつわる伝承を題材にしたレバノンの建築家・アーティスト、ナディム・カラムによるアートプロジェクトです。東大寺の歴史的空間を舞台に、光・音・映像・造形を融合させた作品群が展開されました。9.11後、大国による中東への攻撃が続く中、平和への祈りをこめ、弊社はプロジェクトを実現すべく実行委員会を組織し、鏡池に設置された彫刻を販売するなど資金調達も担いました。会期中にはシンポジウム「文明の交流-仏教、キリスト教、イスラム教をめぐって」も開催されました。