坂井淳二 Shape of the Moon

会期終了

2009年2月3日 - 3月1日

アクリルのメディウムを塗り重ねた厚みのある立方体のキャンバスにグリッドが組まれ、それぞれに+の形が描かれる。作品は、単純な組み合わせが描きこまれているのに、絶妙な色の配分で同じモチーフの絵の印象ががらりと変わってゆく。壁面や床面を使って展示される集合した立方体の作品は、その空間の印象を別次元にもっていくほどの存在感を創りだします。
【Shape of the Moon】
版画作家でもある坂井淳二は、近年タブローと木片の積み木の作品を制作しています。
一貫して+字や方形のモチーフを題材に制作してきました。
2009年の新作品は、大画面にストライプの構成やよりシンプルな色面で構成されるモチーフを描きました。
坂井淳二が、反復して描くモチーフやその作品のコンセプトは、タイトル「Shape of the Moon ‐月の形‐」にあらわれています。普遍的に存在していて、地球上どこでも見える月の存在は、様々な形で変化して見え、それぞれの場所でその姿を見ることができるが、存在そのものは同じものを共有していることの象徴なのです。
営業時間11時より19時(月休)

みどころ

今回の出展作品は、大きなキャンバス作品を中心にドローイングを含めて、17点です。
触って遊べる積み木のオブジェは、組合せ次第でいろんな表情を見せてくれる。
坂井淳二より「木片で作られた積み木は、自由に触って、いろんなところに積んで遊んで欲しい。」とリクエスト。会期終了後には、どのように変化していくか楽しみです。
この積み木は購入可能です。
遊び感覚で、ラッピング用の包装紙とシールをデザインしていただきました。
包装紙のモチーフは、作品のデザインスケッチです。