単一の光源でレリーフ状の立体を照らすことで壁にシルエットをつくりだす影のシリーズで知られている作家。木彫の彫刻がまるで生きているかのように表現され、虚構と現実の間を作品化したものとして評価が高い。影の作品は、恒久設置もあり、パブリックアートとしても楽しめる。高校から米国で暮らし、ロンドンのグラスゴー美術大学を終了した後、ニューヨーク郊外を拠点に世界各地で展覧会を開く。最近の折り紙シリーズでは、ポリカーボネートに折り紙の折り目を規則正しくつけ宇宙観を表している。飛行船などを鉛筆で書き加えた折り紙シリーズの作品もあり、新たな展開が期待される。