2025年11月06日
下呂 Art Discovery 2026 来秋 開催決定!
プロジェクト「みんなの学校」の作品プラン、各種プログラムを募集します。

2024年秋開催された「南飛騨 Art Discovery」に続き、日本三名泉・下呂温泉を有する岐阜県下呂市で新しい芸術祭「下呂 Art Discovery 2026」が開催されます(会期:2026年9月11日~11月8日)。
北川フラムが総合ディレクターをつとめ、豊かな森や廃校、古い町並みを舞台に、人間と自然の関係、来し方行く末を表すアートを展開します。
開催にむけて、廃校を舞台としたプロジェクト「みんなの学校」の作品プラン、各種プログラムを募集します。「みんなの学校」は総ヒノキ造りの旧湯屋小学校を舞台に、かつての子どもたち、今の子どもたちにとっての「夢の学校」を形にするプロジェクトです。
アーティストからの応募はもちろん、「こんな学校あったらいいな」を実現したい個人・グループからの楽しいプランをお待ちしています。
公募についての詳細は「下呂 Art Discovery 2026」公式サイトをご覧ください。
下呂 Art Discovery 2026 開催概要
会期|2026年9月11日(金)ー11月8日(日)[火休]
会場|岐阜県下呂市内 各所
主催|下呂アートディスカバリー実行委員会
実行委員会会長|山内登(下呂市長)
総合ディレクター|北川フラム(アートディレクター)
URL|https://gero-art-discovery.jp
[下呂 Art Discovery 2026とは]
岐阜県は、県南部・美濃地域の濃尾平野に木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れ、県北部・飛騨地域に御嶽山、乗鞍岳、奥穂高岳など、標高3000メートルを超える山々が連なり、県土の約8割は森林が占める自然豊かな土地です。この美濃と飛騨の結節点にあるのが、天下の名湯のある下呂市です。
下呂市は、人口2万8千人が暮らす総面積の約9割が森林を占める自然豊かな地域です。
日本三名泉のひとつ、年間約190万人の観光客が訪れる下呂温泉で有名である一方、過疎高齢化が課題となっており、下呂市全体への活性化が望まれています。
2024年秋には、清流の国文化探訪「南飛騨 Art Discovery」と題し、南飛騨健康増進センターの森、民家、施設を舞台に、日本国内のアーティスト21組による現代アートとパフォーミングアーツ、岐阜の伝統産業や食を紹介するマルシェ〈楽市楽座〉を展開しました。今回新たに市内の各エリアに拡大し、新しい芸術祭を開催します。
豊かな森や古い町並み、木造校舎の廃校を舞台に、サイトスペシフィックなアートを展開し、地域の魅力を発信します。