代官山地域防災訓練が行われました―「代官山地区防災連絡会」設立に向けて

2025年12月10日

11月25日(火)、アートフロントギャラリーの拠点であるヒルサイドテラスで、代官山地域防災訓練が行われました。100人近い参加があり、震度7の揺れを体験する起震車体験や煙体験、消火器体験、担架の組み立て体験、救命処置(AED、止血法、包帯法)のワークショップなどに臨みました。町会、商店会、住民、在勤者が一体となって行う防災訓練は全国的にも珍しいとのことでした。

阪神淡路大震災以後、私たちは代官山で防災を意識したまちづくりを行ってきました。代官山同潤会アパートの再開発により誕生した代官山アドレス(2000年竣工)では、パブリックアートとして防災ベンチや太陽光や風力を利用した街灯を設置しました。毎年恒例の猿楽祭は、災害が起きても住む人、働く人、訪れる人が共に助け合って生き残れるまちづくりを目指して2005年に始まりました。

そのようなまちのあり方を、私たちは「アーバンヴィレッジ(都市のなかの村)」と呼び、まちづくりの指針としてきました。

今回の防災訓練は、長年にわたるまちづくりのひとつの成果であったと言えるでしょう。

現在、代官山では「防災サロン」と銘打った勉強会を継続的に開催し、ワークショップを行いながら代官山地区の防災計画を検討しています。年明けには、三者が参加した「代官山地区防災連絡会」が正式に発足する予定です。

代官山地域防災訓練
日時:2025年11月25日(火)10:00~13:00
場所:ヒルサイドプラザ駐車場
主催:代官山地区防災連絡会
特別協力:渋谷消防署松濤出張所
協力:親交会、猿楽町会、鉢山町会、長谷戸町会、代官山町会、鶯谷協和会、代官山商店会、代官山ステキな街づくり協議会、代官山ステキ総合研究所